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おせちの準備はいつから?日程と揃える材料は?

最終更新

お正月料理と言えば「おせち料理」が定番ですよね。

縁起物の食材で色鮮やかに盛り付けられたご馳走は、見た目も美しくご家庭の人気料理です。

そのおせち料理ですが、近頃はスーパーや通販などで予約して用意することや、毎年材料を購入してご家庭で作ることもあります。

おせち料理の主な内容としては、黒豆、数の子、焼き魚、レンコン、昆布、手綱こんにゃく、栗きんとん、鯛、なますなど種類も豊富で縁起の良いものが揃っています。

今回は、ご家庭で作るおせち料理の準備はいつからか、日程と揃える材料についての一例をご紹介します。

おせち料理の準備はいつから?日程づくりは?

おせち料理は一日では作れない)

おせち料理を作り慣れているご家庭は、分かっているでしょうが、たくさんの種類のおせち料理を作るには一日で作ることは難しいということを理解しましょう。

おせち料理に初めて挑戦する方は、特に気を付けてくださいね。

年末になると、おせち料理のほかにも日常的な掃除や洗濯、買い物、食事の用意などもこなさなければなりません。

そのため、おせち料理を作るときは、何日かに分けて料理をするほうが良いです。

(日程づくりのコツは?)

何日かに分けて料理をするときは、日持ちの良い物から作るようにします。

それらを計画的にするためには、次のようなコツがあります。

①日持ちの良い物から作る
②作るおせち料理の種類を決める
③日程は元日から逆算する
④日程表は見やすい場所に貼る
⑤クリスマスの翌日から準備

 

おせち料理の材料を購入しましょう

(買い物リストを作る)

日程的に余裕があるうちに、おせち料理の材料のリストを作っておくと、段取りよく料理を進めることができます。

(値上がりする前に購入)

日持ちをする材料は、12月初旬など正月用の材料が目立つ前に購入します。

早めに購入できる品物には次の物があります。

①調味料

・・・醤油、塩、料理酢、はちみつ、砂糖、椎茸、昆布、黒豆など。

②乾物

・・・黒豆、昆布、蕎麦、餅、ごまめなど。

 

おせち料理を作る順番と日程(例)は?

(日持ちの良いものから作る)

おせち料理を作る順番に特に決まりはありませんが、日持ちのする物から作ると良いでしょう。

おせち料理のなかで日持ちする順番としては、次の物があります。

①佃煮
②酢の物
③煮物
④焼き物

(日程の例)

日持ちの期間を考慮して、日程の例をご紹介します。

①28日までに材料を購入。

・・・このころまでには、作るおせち料理の材料を購入しておき、日持ちする材料は、もっと早めに値段が安いうちに購入しておきましょう。

購入した材料は冷凍しておきます。

②29日 佃煮(田作り)、黒豆、数の子

・・・佃煮づくり、黒豆と数の子を戻します。

③30日 紅白なます、酢ごぼう、酢レンコンなどの酢の物、数の子、黒豆、昆布

・・・紅白なますと酢ごぼう、酢レンコンなどの酢の物を作ります。

数の子を漬け、黒豆と昆布を煮ます。

④31日 栗きんとん、昆布巻き、伊達巻、筑前煮、海老煮、タケノコ、ごぼう巻き

・・・栗きんとん、昆布巻き、伊達巻き、筑前煮。海老煮、たけのこ、ごぼう巻きなどをそれぞれ作ります。

自宅で作るおせち料理は、31日までに作っておきましょう。

⑤1月1日 焼き魚、その他

・・・おせちを食べる前に合わせて魚を焼きます。

料理以外に単品で購入してきた、お肉、ハム、かまぼこ、イクラ、ホタテなどのおせち料理を容器に盛り付けます。

自宅で作る物、お店で購入してくるものなどによって、日程も変わると思いますが、31日にはほとんどのおせち料理が揃うようにしてください。

 

おせち料理は冷凍保存できるものとできないものに分けて保存

(作った物は冷凍保存)

おせち料理のほとんどは、冷凍できるものなので、年末のスケジュールに合わせて早めに作っておくのも良いと思います。

早めに作って年末ギリギリで慌てないようにするのも、おせち料理の計画としてありですよ。

冷凍できるものとしては、肉類、魚、魚の切り身、栗きんとん、ローストビーフ、黒豆、なます、伊達巻、昆布巻きなどがあります。

(冷凍を避ける材料は?)

またおせち料理の中には、冷凍することはできますが、味が落ちるというものもあります。

こんにゃく、かまぼこ、筑前煮、たたきごぼうなどは、食感が変わると言われています。

できれば冷凍よりも冷蔵を選んだほうが良いでしょう。

 

まとめ

お正月におせち料理を食べるご家庭の中には、とかく作りすぎることがあります。

正月だからといってたくさん食べると太ってしまいますので、健康のためにはほどほどに食べるようにしましょうね。